気ままな映画レビューブログ
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ラブ・アクチュアリー

評価:
ヒュー・グラント
(2004-06-23)

12月のロンドン、人々は幸せなクリスマスを迎えようと、ささやかな夢を胸に毎日を過ごしていた。秘書に恋をした英国首相、義理の息子との関係に悩む父親、ポルトガル人のメイドと恋に落ちる小説家、夫の浮気に気付き、悶々とした日々を過ごす熟年の主婦、親友の恋人に思いをよせる新進画家、新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスター――。
クリスマスに人生のクライマックスを迎えることを、誰もが願っていた。そしてイブの夜、全てのドラマが、ハッピーエンドに向かって動き始めた。様々な人々の「愛」についての物語。


ずっと観たかった作品でしたが、かなりのヒットです。
これは一応オムニバス作品なので、はじめはたくさんの話に頭がついていけず混乱してましたが、あっという間に迎えたラストでは感動して涙を流す自分がいました。幸せな涙です、笑いながら泣くってこういうことだと思います。

ひとりひとり、それぞれが持つストーリー。「愛」でいっぱいの物語たち。それは必ずしも恋愛というわけではなく(そこがいいところでもあります)、友情だったり、初恋だったり、はたまたどれにもあてはまらないような不思議なものだったり、本当に様々なかたちの「愛」で彩られているんです。

"Love actually is all around"

冒頭でヒューに語られるこの台詞。これをそのまま体現…ん?表現?(笑)したような映画だと思います。


↓追記、ネタバレ

ほんとにひとつずつのお話がいいストーリーだから、たぶん全部の想いを書ききることはできないけど、書いてみます。

ヒュー・グラント演じる英国首相と、その秘書のナタリーとの恋。
現実じゃありえないような話だけど、許せてしまう。こういうのがあってもいいんじゃないかって思わせてくれる。
ヒュー・グラントは相変わらず、ちょっとマヌケな、でも憎めない男を演じるのが上手ですね!(笑)そんなところがかわいいんだけども。
自分は首相なんだから、と自分に言い聞かせて秘書を変えてもらうデヴィッド…だけど、クリスマス。ナタリーからのクリスマスカードを読んだことで、ふたりはようやく結ばれます。ダサい通り(笑)を一軒一軒訪問してまわるデヴィッドの姿、とっても健気で微笑ましかったです(笑)よかったね、って言ってあげたくなりました。

ミステリー作家のジェイミー、言葉の通じないポルトガル人の新人家政婦オレーリア。
言葉の壁は大きいようで、一度心が近づけばそうでもないということに気づかされる。あたふたと噛み合ってない会話をするふたりの姿、だけどオレーリアの人間的な魅力に惹かれて彼女を見つめるジェイミー…コリン・ファース(笑)の笑顔、切なくなると同時に優しい気持ちで満たされました。
相手と話す言葉が違うのなら、相手の言葉を勉強すればいい。ヘタだっていい、気持ちがこもっていればなんだって伝わるんです。ラストのレストランのシーンは、そんなふたりの気持ちが共有された瞬間でしたね。まさか結婚申し込むとは思わなかったけど(笑)、幸せになれてなによりです!

妻を亡くした義理の父ダニエルと、息子のサムの恋愛奮闘記。
リーアムさん、素敵でした…!あんなに優しい瞳をした人を、私は見たことがありません(笑)
愛する妻がいなくなってしまったことで、ようやく義父という立場の責任の大きさを実感し、戸惑うダニエル。最近落ち込んで閉じこもりっきりのサムを心配しますが、悪い想像はすべてダニエルの取り越し苦労で、サムは同じ学校の人気者の女の子、ジョアンナに片思いをしていたのでした。
「僕も昔は子供だったんだから」、そう言って親身になってサムの片思いを応援するダニエル。妻のことをいまだに忘れられずにいる一方、アメリカに行ってしまう彼女のために一生懸命なサムといるうちに、ちょっとずつその悲しみも薄れていく。
サムが空港でジョアンナを追いかけるシーン、想いをちゃんと伝えることができ、ダニエルのもとに笑顔で帰ってくるシーン、本当に泣けました!胸の中が、純粋な気持ちで溢れかえりました。
ダニエルも最後、新しい出会いを得ることができました。もう僕の恋は終わりだ、なんて諦めていたダニエルだったけど、サムと一緒に幸せを手にできたわけです。このふたりは確かに義理の親子かもしれないけど、このクリスマスを境に、本当に強い絆で結ばれたと思います。
しつこいようだけど、私、ぜひリーアムパパが欲しいです(笑)きっと彼に抱きしめてもらったら安心するんだろうな〜、あったかいんだろうな〜とか考えてしまいます(笑)ますます惚れ直しましたよーv

さて、親友の花嫁に恋をするアーティストと、キーラ演じるジュリエット。
これはかなーりときめきました。この恋は本当に報われない片思いで、誰にもどうすることもできない。
ジュリエットしか映っていない結婚式のビデオを彼女に見られたときのふたりがたまらなく切ないです。なにかを悟ってしまったジュリエットの表情、外に逃げ出したのに、何度も彼女のもとへ戻ろうか悩む彼の様子には、苦しくてどうにかなりそうでした。
だけどクリスマスに彼女の家へ行き、聖歌隊を装って紙芝居で無言の告白をする…悲しいし切ないけど、とってもかわいくて…胸がキュンとします。好きなんだなぁ、って、その「好き」って気持ちが文字だけなのにすごく伝わってきて。思わず追いかけてしまったジュリエットの気持ちもわかります。私なら間違いなく追いかけます、むしろ乗り換えます!(笑)
クリスマスらしい素敵なお話でしたね。

本当はアラン・リックマンの話とか、ビル・ナイの話とか、他にも書きたいんですが…とりあえずこれだけ挙げておきます。
どれもこれも心に残るお話ばかりで、「ハートウォーミング」ってこういうのを言うんだなって思いました。登場人物みんなから、ちょっとずつの愛をおすそ分けしてもらいました!

エンドロールの前のハートは必見ですね。ココロがほっこりします!音楽も素晴らしかったですし…サントラ欲しくなっちゃいました。DVDは買うつもりです(笑)

クリスマスになったら、もう一度観たい。何度でも観たい。そう思わせてくれるような、とても優しくてあたたかい映画でした。

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